Othello! JAPAN Blog


年々盛り上がりを増しているオセロ小学生グランプリ、今年も開催されます!

5月から7月の3ヶ月間、全国各地で予選大会が開かれます。
上に案内のチラシを掲載しましたので、まだ手にしていない方はご確認下さい。

チラシに書いてありますが、公式サイトは4月上旬にオープンするそうです。

 ⇒ http://www.othello.gr.jp/syogakusei-gp/

さて、昨日の記事にも書きましたが、品川では毎月2回小学生オセロ教室を開催しています。

先月だったかな、そのオセロ教室の後、教室に通うR君のお母さんから相談を受けました。

仕事の都合でお母さんが数ヶ月東京を離れる必要があり、R君はお父さんと一緒に東京に残るか、お母さんについて行って転校するかの選択で悩んでいる、と。
直感では小学生くらいだとお母さんを選択しそうですが、話のポイントはそこではありません。

お母さん曰く、R君的には

・東京に残ればこのままオセロ教室にも通える。小学生グランプリ決勝に行きやすいのではないか。
・お母さんについていった先の小学生グランプリの方が、東京より強豪が少なくて通りやすいのではないか。

なんと、小学生グランプリ決勝進出のしやすさで選ぼうとしてる。(笑)

R君はわりとおとなしめの子なのもあって、まさかオセロに対してそんな強い思い入れを持っている子だったなんて気づいてませんでしたが、いやぁ、こんな話を聞いちゃうと、なお一層鍛えてあげなきゃな、って気持ちになっちゃいますね。

あ、で、私に対する相談のポイントというのは、東京予選と、その引っ越し先の予選と、どちらの方が通過しやすいか、というもの。
いやーーー、難しい質問でした。
参加人数に対する予選通過人数の割合は決まっているので、割合的にはどこの予選に出ても一緒。
東京には強い子がたくさんいるけれども、一般の子もたーーくさん参加します。運悪く強い子が固まっちゃったリーグに入れられると通過は厳しくなるけど、強い子がまったくいないリーグに入れた場合にはとても通過しやすい。
そんなわけで、ご相談に対してはっきりとした答えはできませんでした・・・。


結局、R君はお母さんについて行くことになりまして、数ヶ月お別れになってしまいます。
でもほんの数ヶ月ということなので、小学生グランプリ決勝大会よりちょっと前にはまた戻って来られるのかな。

決勝大会に行けるよう、頑張ろうね!


■中島八段の小学生オセロ教室
http://seaside.othello.org/renshukai/



毎月2回、品川で小学生オセロ教室を開催しています。

昨年3月に開始したので、もう丸1年経過しました。

みんな、確実に強くなってきています。
昨年の小学生グランプリ、今月の小学生名人戦共に、あと一歩、最後勝てば入賞ってところまで行った子が数人いるのですが、惜しくもそのゲームを落としてしまっています。
ほんと、あともう一歩。

できれば今年、遅くとも来年には、当教室の子達がたくさん入賞できるようにしてあげたいと思ってます。

さて、そんなわけで昨日はオセロ教室の開催日だったのですが、まだ幼稚園生のO君がすごい手を打ったので紹介しちゃいます。

上の写真の局面、黒の番。
黒の勝ちは動かないところではありますが、ここでO君、ちゃんと時間をかけてじっくり考えます。
そして、打たれた手は・・・

●a2!

う、うまい。
この子はまだ年中さん。当教室に入ってまだ3ヶ月。
お兄ちゃんが既に有段者というアドバンテージはあるわけですが、いやぁ、それにしてもこの局面で、自分で考えて●a2が打てる年中さんってすごくないですか?!

Xにむやみに打ったらだめ、Xにある石を裏返したらだめなんていう基本的なことはちゃんとわかってる子ですから、この手はたまたま打った手じゃないですからね!

そんな感じでして、まだ教えてもいない手筋を自分の頭で考えて打ってるのを見て、めっちゃ感動してしまいました。

  * * *

O君ももちろんそうですし、この教室に通ってちゃんと力を付けている子って、やっぱり親御さんの協力が大きいですよね。
親がオセロが強いのが一番手っ取り早かったりもするのですが、オセロがわからなくても、お子さんのためにいろいろ考えてあげて環境を整えてあげてるなぁ、と。

ごくごく稀に、教室に入れとけば勝手に強くなるという幻想(?)を持っちゃってる方もいらっしゃるのですが、オセロに限らず、習いに行くだけでは大きな上達は臨めませんからね。新しいことを習って、正しい知識を身に付けて、そして普段の練習でそれを定着させる。この、普段の練習こそが大切です。

まぁこれって、オセロに限った話じゃないので、自分自身が受験勉強をしていた時のこととかを思い出せば、何をしてあげたら良いかって見えてきますけどね。ただ、手間をかけてそれをやってあげるって大変なことではありますから。小学生オセロ教室にお子さんを通わせているほとんどの親御さんたちは、毎週のようにいろんな大会に連れていってあげたり、コンピュータの使い方を教えてオンラインオセロ教室で練習できるようにしてあげたり、一緒に棋譜をならべて一緒に考えてあげたり、自分も完全にはわからないながらもお子さんのために頑張ってる方が殆どで、ほんと感心しています。

そんな感じで、親御さん達の意識がみな同じ方向を向いてることもあって、子供がライバルでありながらも、みんな仲良く楽しそうで嬉しいです。
もちろん、子供達もみんなやたら仲良く楽しんでます。

実のところ私が一番、楽しくやってるんですけどね。

東北の大清水さんのように、私も早く号泣したい!


■中島八段の小学生オセロ教室
http://seaside.othello.org/renshukai/

この小学生オセロ教室は東京の品川で開催しておりますので、遠方の方はオンラインオセロ教室をお勧めします。

■中島八段のオンラインオセロ教室
http://school.othello.org/

あっくんこと高橋晃大君の活躍の影響か、それに伴い頻繁にテレビでオセロが扱われるようになったからか、ともかくたぶんあっくんのおかげで、オセロに興味を持つ小学生(の親御さん)が増えてる感じがしてます。

毎月品川で開催しているオセロ大会にも小学生の参加者が増えて来ていますし、オンラインオセロ教室も小学生の会員が増えて来ています。また、中島八段の小学生オセロ教室についても、問い合わせが急増しています。

ほんの2〜3年でユース世界一 & 無差別世界2位というすごいことをやってのけてくれたあっくん、誰でもあっくんのようになれるかと言ったら必ずそうなれるとは言えませんが、少なくともそういう可能性があるということをあっくんが示してくれましたよね。

そんなわけで、「うちの子オセロ強いかもしれない」と思ったお父さんお母さん、関東地区でしたらぜひ私の「中島八段の小学生オセロ教室」への入会を考えてみて下さい。

■中島八段の小学生オセロ教室
http://seaside.othello.org/renshukai/

この小学生オセロ教室は東京の品川で開催しておりますので、遠方の方はオンラインオセロ教室をお勧めします。

■中島八段のオンラインオセロ教室
http://school.othello.org/

8月26日(土)に、韓国の仁川空港そば、Hyatt Hotel にて仁川オープンが開催されました。
この大会の様子はそのうち Othello! JAPAN TV でも扱おうと思ってます。

さて、今日は大会についてではなくて、ちょっと韓国語について書こうかと思います。

日本からソウルに行く場合、よく使うのが金浦(きんぽ)空港になります。
で、この金浦、横文字で書くと
gimpo
なんですね。
なので「え? きんぽだと思ってたけど、実はぎんぽなのね!」と思ってしまいがちなのですが・・・

この金浦、ハングルで書くと

であり、これは紛れもなく「キンポ」と読みます。

じゃぁなんで横文字で書く際に gimpo なんて書くのかと言うと、

これがちょいと曲者なんですよ。
単語の先頭に来た場合には k の音になるのですが、母音で挟まれたりすると g の音になる。つまりこの記号は、k だったり g だったりするわけ。
で、英語にする場合、音を優先してこの記号に k を当てたり g を当てたりする流儀もあるようなんですが、どうやら文字優先で対応させる方が多いようです。

とゆーことでこの記号は、英語にする時には g を当てるということになっているようです。

とゆーことで、韓国語を英語表記した際、g と書かれていてもそれは k の音として発音するのが正しいという場合があるので注意が必要です。

ちなみに、韓国でバスに乗る際、江辺(かんびょん)駅行きのバスか確認しようとして、Google Map に Gangbyeon と書いてあったので「ガンビョン?」と聞いたら通じず。「カンビョン?」と言い直したら通じました。
そんなわけで、英語で g と書いてあるからと言って英語的な g の発音をすると通じないようなんで、やっぱり注意が必要です。

仁川オープン主催者の名前


仁川オープン、相当お金をかけた相当豪華な大会でした。

で、この大会を主催しているのは、李春愛さんという一プレイヤーです。
彼女は最近やたらと品川の大会にも出てくれてるので、名前を見たことがあるという人も多いんじゃないかと思います。

さて、彼女の苗字の「李」なんですが、日本語的に漢字読みをしたら「り」になりますよね。

韓国では、李さんは名前を英語で書く場合には、
Lee
と書きます。なので「りー」と読みたくなります。
で、この名前、韓国語では、

と書きます。
この文字、左側の丸は子音が無いことを表し、右側の一本棒は「イ」の音を表します。
つまりこれ、「イ」と読みます。

3種類の読み方が出てきてしまいましたが・・・
少なくとも韓国人は李さんのことを「イ」と呼びますので、私は「イさん」と呼んでいます。

本人に聞いたところ、イでもリでもリーでもなんでもいいって言ってました。


※この写真はオセロ連盟のサイトに掲載されているものです

先週の土曜日、7月8日ですね、オセロ小学生グランプリの東京予選が開催されました。

定員200名のところに240〜250名くらい申し込みがあったようで、すんごい人の数でしたほんと。

この大会、A〜Gの7ブロックにわかれて5試合行う形式です。
1ブロックあたり30人くらいになるわけですが、その中から全国大会に進出できるのは3名。
この数が結構微妙でね、4勝1敗でも石数が少ないとぎりぎり落ちたりするんですね。

さてさて、私はこの大会にスタッフとして参加していまして、Cブロックを担当することになりました。

幸い(?)教え子でこのCブロックに割り振られた子はおらず、淡々と進行。
末國九段も一緒にこのCブロックの担当で、まぁ、2人とも大会運営は慣れてますからね、特に問題もなく進められたと思います。

で、やっぱりなんですが、、、
最終戦で全勝対決をした2人のうち、負けた子が4勝1敗で4位、すなわち予選落ちになっちゃって。
結果発表で4位を知らされると、ぼろんぼろんに泣いちゃって。
いやぁ、そういうルールだからしょーがないんだけど、最後1つ負けただけで落ちちゃうってのはちょっと気の毒ではありますね。


  * * *

さてさて、正直なところ私が気になっていたのはCブロック以外の結果だったわけですが、最後のゲームが終わり始めて計算ミスのチェックやら集計に忙しくしていると、別ブロックで最後のゲームを終えた可愛い少年がやってきて、

「先生、通りました!」

と。
私の教室に長く通う子の中で、この子以外の教え子はみな4回戦まで4連勝、ほぼ通過を決めていたのですね。ただ、彼だけは4回戦で有段者に当たって負けてしまってて、通過できるかは最終戦の結果次第、という状況だったのです。

いやぁ〜、この知らせはちょーーー嬉しかった。
聞いてみると、最終戦は63-1の圧勝だったそうで。
「負けたら全国大会出られないって思ってドキドキしなかった?」と聞いてみると、全然しなかった、と。
可愛い顔してメンタル強いね!

で、しばらくすると他の子も報告に来てくれて、全員無事最後も勝てた、と。

まぁ、みんなもともと強かったのもあるけど、確実に力付けてくれてるなぁと思いました。

正直現時点の実力だと福地君とかあっくんにはまだまだ及ばないけれど、近い将来、きっと彼らを脅かす存在にはなれるはず。
オセロがつまらなく感じられちゃったらよろしくないのでいい感じのさじ加減が必要ではあるんですけど、今後更に、いろんなことやらせる方向で行こうと考えてます。

なるほど、彼が「あっくん」だったのね。


今年の3月に「中島八段の小学生オセロ教室」を開始というか再開というかしたわけですが、ここ6年くらいそういう活動をしていなかったこともあって、小学生プレイヤーについてはあまり知らなかったのですね。


既に連盟HPに結果をアップしていますが、先日の品川シーサイドオープンにて、小学生の高橋君が5勝1敗で準優勝というすごい成績を収めまして。内容もすごいんですよ、2連勝後に清信六段を倒して3連勝。その後は岡本九段まで倒して4連勝!
5回戦では公式戦27連勝中(その時点)の高梨九段と全勝対決。さすがにこれも勝って5連勝とはなりませんでしたが、高梨九段に敗れた後の最終戦もきっちり勝利し、見事5勝で準優勝ですよ。


清信戦、岡本戦、高梨戦ともに内容を見せてもらいましたが、いやぁ、強い!
かなり早打ちなので、遠目から見てると子供によくありがちなアレに見えちゃうのですが、特に序盤については、よーーーく勉強してるんですね。暗記範囲内だからこその早打ちなようで。


感覚の良さと、現時点でもそれなりの読みの深さがあってあの強さなのだと思いますが、中終盤にかけて更に深い読みが備わってくると、こりゃぁ、恐ろしく強くなりそうですね。
そうそう、なんとなくですが、末国九段が小学生の頃(末国ぼーやと呼ばれてた頃)とちょっと重なって見えちゃいました。


私もぜひ対戦してみたかったのですが・・・
高梨九段・岡本九段に負けて早々に2敗を喫してしまい、当たる資格さえ得られませんでした!


  * * *

さて、そんなわけであっくんは次回品川スーパーリーグの参加資格を得たわけでして、ぜひとも参加して頂きたく、あっくん(及びパパ)の都合の良い日に開催したい、と思ったのですが・・・


次回スーパーリーグの開催タイミングである8月はいろいろと立て込んでて、ほとんど選択肢がありませんでした。
あっくんパパには「都合の良い日を教えて下さい!」とか言ってしまってるのに申し訳ないのですが、次回スーパーリーグは8月11日(金・祝)になりそうです。
小学生オセログランプリの直後でなかなか来づらいかもしれませんが・・・
是非是非ご参加ください!




昨日、全日本選手権東京ブロック無差別部の予選が開催されました。
「されました」とゆーか、どちらかと言うと「しました」なんですが、今年は残念ながら(?)選手としても参加してるので、「されました」みたいな言い方になります。

東京グランプリで2位に入れず


東京ブロックでは、毎年6月〜5月の1年間で「東京グランプリ」というレースをやっています。
毎月開催される品川シーサイドオープン、りんかいチャレンジカップのアドバンスト部門で、成績に応じてポイントが得られ、その合計ポイントで競うというものです。
で、上位2名は東京ブロック大会が免除され、予選無しで全国大会に参加できるというものです。

このグランプリが開始された2008年から8年間、幸いにも1位になれてまして、東京ブロック大会は免除ということで運営に専念できていたのですが・・・

今年はなかなか勝てなかった。。1年間で2回しか優勝できなかったのですね。
そんなわけで、東京グランプリ2016の最終成績は以下の通り:
1. 村上 健  九段 128pts.
2. 末國 誠  九段 127pts.
3. 中島 哲也 八段 112pts.
4. 清信 健太 六段 104pts.
5. 菱山 裕一 四段  72pts.
村上九段と末国九段が東京ブロック大会免除の権利を得ました。

東京ブロック予選、結構大変なんですよ


あの末国九段までも「予選に出たくないから東京グランプリ頑張った」と言うくらいです。
今年の東京は11枠あるわけですが、有力なプレイヤーがかなり多く、ちょっと歯車が狂えば末国九段でさえ予選落ちの可能性があると考える、そんな大会です。
まぁ、神奈川のきつさに比べたらちょっと控えめではあるのかもしれませんけども。。。

そんなわけで、久々参加のブロック大会に朝からずっとピリピリしてたわけですが、いやぁ、運よく5連勝で通過できまして、ほんと良かった。めっちゃほっとしてます。

2017年東京ブロック 無差別1 結果

これで、6月18日の「東京ブロック無差別その2」は完全に運営に専念できます。

実はそれにもまして嬉しいことが!


6月4日(日)は小学生グランプリの神奈川予選が行われてまして、かなり気になってました。

可愛い教え子達が普段通りの力を発揮して、ちゃんと予選を通れるか本当は見に行きたかったんですけどね・・・
開催日が東京ブロック大会と重なっちゃってたので、どーしよーもなく。。

ブロック大会中はもちろん自分のことで精いっぱいでしたが、自分の通過が決まってスマホを見てみると・・・

可愛い教え子達の親御さんから、続々予選通過の連絡が!

みんな無事、好成績で予選を突破してくれてました!

自分が参加する全日本選手権も楽しみですけど、小学生グランプリ全国大会もまた楽しみ〜。
あ、その前に、小学生グランプリ東京地区予選があるのでした。
こっちにも可愛い教え子達が参加しますからね、これはブロック大会と重なってないので、応援に行きますよ!


5月27日のりんかいチャレンジカップにて、東京グランプリ2016-2017シーズンが終了しました。

結局自分はあと1優勝が出来ず、東京グランプリ3位止まり!
村上九段が1位、末国九段が2位ということで、この2名が今年の全日本選手権への参加権を手にしました。

・・・と、個人的には残念なことが決定した大会ではあったのですが、すごくいいこともありました!

数年内にオセロ小学生グランプリのチャンピオンを誕生させるべく3月に始まった「中島八段のオセロ教室」の教え子の一人が、めでたく初段になりました!第5回東京オープン、門下生達の昇段・昇級祭り! の記事でも教え子達が続々と昇段・昇級したことを書きましたが、みんな順調に力を付けて行ってくれてるようでうれしい限りです。

このオセロ教室では、ガンガンと教え込むようなやり方はしていません。
基本は生徒同士で対局してもらって、その中で気づいたところを指摘する、という感じでやっています。
そんな感じで、どうしても「まだあまり教えてない」という気持ちにならなくもないのですが、いやぁ、子供達の吸収力ってのはすごいですからね。
対局を見ていても、確実に力を付けてるなぁという印象です。

お祝いにお台場で花火を打ち上げておきましたよ


大会が終わって帰り支度をして車に乗り込むと・・・

なんか北東の方角でどんどこどんどこ激しい音がしています。雷にしてはへんな音だと思っていたら、花火の音でした。

どうやらお台場で花火を打ち上げているようで、途中で自宅方向とは反対にハンドルを切って良く見えるところまで行ってみました。

上の写真がその時の花火になります。

教え子の入段祝いに花火を打ち上げてもらってるような気分で、楽しい花火鑑賞でした。



まだ正式に発表はされていませんが、今年の8月26日(土)、韓国の仁川(インチョン)で結構大きいオセロ大会が開催されます。

上の写真、2月に開催された第1回日韓戦に参加した韓国チームの選手。
この真ん中に写っている女性、LEE Chun Ae (李 春愛) さんが企画・開催する大会になります。


大会会場は空港のすぐそば!


李さんは日本をはじめとする海外の選手にもたくさん参加してもらいたいと思っていて、

・仁川国際空港の近くで開催
・結構な額の賞金を出す

・・・といったことを考えているようです。


日本の有力選手も多数参加予定


李さんが「こういう大会をやりたい」と考え始めた頃から話を聞いていたこともあり、私はこの大会には絶対参加すると決めていました。
なので開催日がおおよそ決定したと聞いてさくさくっと航空券を手配しちゃってます。

この話をネットに書くのは今回が初めてですが、口頭では既に何人かに伝えてます。その時の感触では、九段の選手も2, 3人は参加しそうです。また、数日前には、とある元女子世界チャンピオンも相当前向きになってましたね。


パラダイスシティ仁川がオープン!


これはオセロとは関係ありませんが・・・

4月20日、仁川国際空港のすぐそばに、統合型リゾート施設(IR)、パラダイスシティ仁川がオープンしたのですよ。


この中には、大規模なCASINOが入ってるのですよ。オセロが好きな人はきっと、CASINOみたいな勝負事も好きな人が多いでしょ。

日中はオセロ大会に参加して、夜はパラダイスシティで遊んで・・・

うーん、楽しい旅になりそうですよ。



4月29日、品川のこみゅにてぃぷらざ八潮において第5回東京オープンを開催しました。

ゴールデンウィークの始まりとは言えども、カレンダー上ではただの土日の二連休なので特に普段の大会と大きくは変わらないと思っていたのですが・・・

なんと60人近くの人にご参加頂き、すんごい大盛り上がりでした!

写真は最終戦の全勝対決。末国九段 vs 佐谷七段。勝った方が優勝となるゲームです。

このゲームを制したのは佐谷七段。
東京オープンは初優勝。おめでとうございます!

門下生が大活躍! 昇段・昇級祭り!


下のリンク先の記事に書きましたが、3月より「中島八段の小学生オセロ教室」が始まっています。

 ⇒ 目指せ小学生チャンピオン! 中島八段のオセロ教室が始まりました

開始してまだ2ヶ月なので、そんなにいろんなことを教えられてるわけではないのですが・・・
子供達の吸収力はすごいですね。
この東京オープンには可愛い教え子から4名が参加していたのですが、全員好成績です!

4勝2敗の成績で、小学生ながら女子トップの成績で二段に昇段したり!
最終戦勝てば初段のゲームをしっかり勝って初段入段を果たしたり!
2級から1級に昇級した子や、初段にはあと一歩及ばずとも、自分の級位通りの成績を出したり!

さらに、そのパパで初段入段を果たした人までいるんですよ!
もしかして、家に帰ってパパを指導してたりする? 笑

近い将来の小学生グランプリが楽しみ〜


いやぁ、正直なところこんなに早く昇段・昇級という形になって表れるとは思ってなかった。
先の記事では2年後の関東の子達を見てくれ的な書き方をしちゃいましたが、ひょっとすると・・・ もっと早いかもしれませんよ〜