Othello! JAPAN Blog
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プロフィール
氏名: 中島 哲也
年齢: 40代のおじさん
自己紹介 (オセロ関係):

八段
Othello! JAPAN 管理人
日本オセロ連盟東京都本部長
1999年世界選手権準優勝
2006年名人
2006年全日本チャンピオン
2007年王座

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大掃除をしていたら週間文春とかがでてきまして。

幸い付箋が貼ってあったのでその理由がすぐわかりました。


9月15日にグランシップ静岡で開催されたスカイゲスト(ミラクルファイブの1種目)日本大会の決勝の棋譜紹介を続けます。

1〜23手目までは、以下のリンクから過去記事をどうぞ。
1〜8手目9〜14手目15〜23手目この黒の手は疑問。
白駒をチェックして、このチェックされた駒が3-7にしか進めないのなら良い手なのですが、ここでは、

白には1-5に進む手があります。
黒が3マス進んで白に1マスしか進めさせることができてないので、2手分損しています。

ただ、黒はこの手によって1マス進んで、
白を2マス進めさせているので1手は取り返せますが、やはりトータルで損していますね。
しかし黒はさらにチェックして、
白の2マス進めさせたのでトータルチャラにも見えますが、、、
ここでチェックされた7-5の駒が、
2-4に進めないのが痛い。
4-2のマスへと、3マス進みを強いられています。

ここまで、白が2手程度リードしています。
また、黒は男性駒(月のマークのある駒)全てを前に進めてしまっており、白の女性駒をチェックすることができません。
そのため白としては、男性駒を変にチェックされて飛ばされてしまうことだけを警戒すれば良く、だいぶ楽になってきています。

基本、後ろからチェックをされる分には大きな痛手はないので、8-4の男性駒を前からチェックされないよう、3-5に移動。
ここで黒には、1マスだけ進む手がありません。

続く

しばらくお休み(?)してましたが、9月15日にグランシップ静岡で開催されたスカイゲスト(ミラクルファイブの1種目)日本大会の決勝の棋譜紹介を続けます。

1〜14手目までは、以下のリンクから過去記事をどうぞ。
1〜8手目9〜14手目
予選で当たった時は、黒の佐野さんはここで手を抜いた(チェックにならない手を指した)わけですが、今度はチェック攻撃を続けます。


でもたぶん、この手はちょっと緩かったかもしれません。
確かに白はこれで2マス進まざるを得ないわけですが、


ここでチェック返しになります。
チェックされた黒、ここでは左前(6-4)に進むか、右手前方向からぐるっと回ってその左にマス(4-4)に進むかの2択ですが、どちらもチェックになりません。


ここから白の攻めが始まります。


1マスだけ進んでチェックして、


黒は2マス進むことを強制されます。そして、チェックにもなりません。


白は再度1マスだけ進んでのチェックで、


黒はまた2マス進むことを強制されます。


ここで白はチェックはやめて、おとなしく1マス進みを選択。
チェックをしない時は、次の相手の手で激しく飛ばされてしまう手がないことをしっかり確認しないと大変なことになります。
なので8-4の位置にある白駒がチェックをされた場合に、1-5のマスに進めることを確認しておかないといけないよってことです。

その4 へ続く

9月15日に開催されたスカイゲスト日本大会の決勝の棋譜、前回は1〜8手目まで紹介しました。
今回は9手目以降を。


黒、またまたチェックです。
1手目からここまで黒は全てチェックできています。


白は嫌でも2つ進む手しかありません。


またまたチェック!


今度は白は3マス進む手しかありません!
これが前回書いたことで、初めの方では黒が2マス進んで白が1マス進む、という交換が多かったので黒が損しているようでしたが、ここに来て黒はその分を取り返しています。



またまたまたチェック!


今度も白は2マス進むしかありません!

* * *

予選で対戦した時は、この局面から黒の佐野さんは、


この手で初めてチェックではない手を打って白に手を渡しました。
この局面、以前にブログで紹介しましたが、初期局面と比べて黒の2段目と白の1段目がそっくり入れ替わった状態になってるわけなんですね。それで白の番になっているので、ここまでのやり取りで黒は1手得した、ということになっています。

ただ、予選ではこの局面から白の私が勝っていることもあり、黒の佐野さんはここで予選とは手を変えてきました。

その3 へ続く

先週日曜に行われたSkyGuest日本大会優勝賞品として頂いた Othello World Cup 2014 SkyGuest 部門の参加確認書、まだ提出してなかったのに気付き、今日書いて郵送しました。


開催日時の曜日が間違っているのはご愛嬌で、本当は1月18日(土)がSkyGuestの開催日になります。

  * * *

SkyGuestだけでもシンガポールに行くことは決めてたので、15日に優勝して、速攻で飛行機と宿を予約しました。

で、シンガポール入りの日ですが・・・

オセロに出られるかどうかで具合のいい日は変わってきちゃうんですよね。
OWC2014の日程はこんな感じ:

 2014/01/15(水) ウェルカムパーティ
 2014/01/16(木) オセロ R.1〜7
 2014/01/17(金) オセロ R.8〜11・決勝トーナメント
 2014/01/18(土) SkuGuest / Grand Othello / 8 Stars Othello

オセロに出られないとすると、18日に間に合えばいいわけなんですが、やっぱりウェルカムパーティは出たいですよね。となるとオセロに出られないケースでは、15日到着でいい感じ。

オセロに出られるとすると、、、
欧米での大会なら時差調整のため数日前に入りたいところですが、シンガポールならほぼ時差無しですからね。この場合でも15日到着で良さそう。

ってことでどっちにしても15日到着でいいんだ。

で、帰りは・・・
オセロに出られるとすると、15(水)〜18(土)はオセロ漬けなわけで、ロクに観光もしなそう。大会後、2〜3日は滞在したいですよね、せっかく行くんだから。

でもオセロに出られないとすると、到着した15日もヘラヘラしてられるし、16(木)・17(金)も普通に遊んでられますね。その場合、大会後に2〜3日もあったらきっと冗長だ。

ってことで、19日に帰ろう!
オセロに出られないなら普通に観光できるからそれでよし。
オセロに出られるなら出られるで、それそのものがハッピーなので観光なんかできなくていいや。

今日から何回かにわけて、9月15日にグランシップ静岡で開催されたスカイゲスト(ミラクルファイブの1種目)日本大会の決勝の棋譜を紹介します。

以前、ざっくりとルールについて書いたことがありますが、実戦譜を見ることで、どんなゲームなのか理解が深まるのではないかと思います。


伏石により、黒が佐野宏隆さん、白が私になりました。
佐野さんとは予選でも対戦していますが、その時と同じ手番です。
予選では序盤からチェックの嵐で猛攻を食らっていたので、この決勝もそうなることが予想されます。。


いきなりチェック! (図で水色のチェックマークが付いている駒がチェックされています。次の手で必ずこれを動かす必要があります)


予選の時と同じ受け。


再びチェック!
同時に2つの駒がチェックされています。このような時は、チェックされたどちらかの駒を動かします。


これも予選の時と同じ受け。

ここまで、黒が2つ進んで白が1つ進む、ということを2回やっているので、黒はチェックで相手の手を半ば強制しているとは言っても、進んだマスではむしろロスしています。
しかしそんなことは黒の佐野さんは研究済。このロスはすぐに取り返せることは承知の上です。


またまたチェック!
今度は黒は1つしか進んでいませんが、


白は2つ進めさせられます。


更にチェック!


白は毎回チェックをされているので、選択肢が多くありません。
白が動かした駒、左上に黒の男性駒があるのでチェックになっているようですが、この駒は動くことができない(自分より前に空きマスがない)ので、ノーチェック(チェックにならない)になります。


・・・と、こんな立ち上がりです。
白としてもなんとか攻めたいところですが、連続チェックを食らっているため、今はまだ堪えるしかありません。

その2 へ続く

スマフォで使うことを想定してざっくり作ったミラクルファイブアプリがあります。
ざーっと作ったものなので、アインシュタイン世界チャンプにしかその在り処を教えてませんでした。

ささやかなバグ修正と、デザイン修正を行って、いろいろがちょっとましになったので公開しちゃおうと思います。

電子版ミラクルファイブ盤
一応、スマフォでもPCでも動くはずです。

で、電子版ミラクルファイブ盤って何なんだって話ですが、文字通りただのミラクルファイブ盤です。駒を取ったり置いたりひっくり返したりできます。ただ、ルールは実装していないので、どんな動きもできてしまいます。

そういうわけで、まさにただの「盤」です。
本物のミラクルファイブ盤を持ち歩く人はいないと思いますが、スマフォさえあればこのアプリでミラクルファイブができるので、便利と言えば便利だと思いますよ。

岩崎理事が撮ってくれた、決勝終了直後の写真です。

もちろん、オセロでメジャー大会に優勝した時の方が断然アレですけども、何にしても優勝ってのはとても気持ちがいいものです。

こっちは決勝の最中の写真。


若干の優勢を感じていて、かなり集中して読んでいるところ。
しかしこんな、今にもネズミに飛びかかろうとしている猫のような姿勢だったとは、この写真を見るまで知りませんでした。

オセロで集中している時の姿勢(椅子を引いて前傾姿勢になって低い位置から盤面を見る)とだいぶ違うのが不思議な感じです。やっぱりゲームが違うから使う脳の部分も変わってくるってことなんでしょーかね。

45分遅れの会場到着ですが、無事参加させて頂きました。

1回戦、アインシュタイン世界チャンプの朝比奈さんと対戦。
ミラクルファイブの世界チャンプ同士の対戦ということで、横で棋譜を採られてました。
やっぱり競技が違いますからね、こちらに分があるのは当然と言えば当然。
中盤で優位に立って、危なげなく勝ちきれました。

2回戦、高橋選手と対戦。
昨日りんかいチャレンジカップの後静岡に移動したようで、私と違って運転見合わせの新幹線に嵌ったりしてませんでした。
で、高橋さん、ミラクルファイブ系の大会は初参加のはずなんですが、いやぁ、強かった。
チェックをしない地味な着手が、思いの外厳しかった。
ですが、私の方が更にちょっと強かったみたいで、終盤に入る頃にははっきり勝ち形勢になってました。

3回戦、静岡のエース佐野さんと対戦。
黒を持った時の佐野さん、チェックの連続で攻めまくる定石を開発してまして、

これが開始局面、当然黒番。

ここから、チェックの連続で以下の局面に。

これで白番。

黒の2段目と白の1段目がすっかり入れ替わった状態になってます。これで白番になってるってのがポイントですね。
これはうまいことやられちゃったなぁと冷や汗モノではあったのですが、この後なんかうまいことやって(オセロと違って棋譜の再現が出来ないのでよくわからない)勝てました。
3連勝スタートということで、この時点で決勝トーナメント進出は確定しました。

4回戦はすけどんこと土屋さんと対戦。
私にとっては勝てば決勝進出、負けると準決勝となる、そんな感じのゲーム。
土屋さんにとっては勝てば準決勝進出、負ければ予選落ちというゲーム。

決して気を抜いたわけではないのですが、序盤で何か大きなミスをしてしまったようです。チェックに対して普通に対応し続けてただけの気がするのですが、どんどん悪くなって行きました。
中盤で6手くらいの差が付いてしまい、何もできず完敗。

スカイゲストの公式戦で、人生初の敗戦です!

 * * *

予選4回戦を終え、私、佐野さん、土屋さん、連珠打ちの丸田さんが3勝1敗。
4人が同勝の場合は、予選1位 vs 4位、2位 vs 3位で準決勝というルール。

私の準決勝の相手は丸田さん。
このゲームは中盤で結構な差が付いて、問題なく勝利。無事、決勝進出。

もう1つの準決勝は予選同様、黒を持った佐野さんの猛攻を土屋さんがしのぎ切れず、佐野さんが決勝進出。

 * * *

ということで、決勝は私と佐野さんの対戦になりました。
一応予選で勝っている相手なので、予選で一度完敗している土屋さんが決勝の相手となってしまうよりは気分的に助かりました。

そして決勝。
また佐野さんが黒になり、予選同様連続チェックによる猛攻。
ただ、上に掲載した局面になる一手前で変化してきました。
おそらくその変化が良くなく、逆にこちらからチェックの連続で形勢を良くする手順があり、終盤に入るころには1手〜2手分優勢。最後の詰めの段階で気を抜くと逆転を許しかねない難しい局面もありましたが、そこは現世界チャンピオン、しっかり打ちましたよ。

とゆーことで1敗はしてしまったものの、めでたく優勝!
これで日本大会4連覇!(のはず)
そして、来年1月にシンガポールで開催される Othello World Cup 2014の、スカイゲストの参加資格を得ました!

 * * *

ちなみに、私に人生初のスカイゲスト黒星を付けた土屋さん、3位決定戦で丸田さんに勝利、3位入賞でした。
そしてどーでも情報ですが、、3位になったご褒美か、または私に人生初黒星を付けた自分へのご褒美か、帰りの新幹線はグリーン車に乗ってました。

今日は静岡でスカイゲスト(ミラクルファイブ)日本大会が開催されました。

私にとっては珍しく遠征しなきゃの大会になります。

■第一関門 - 起床

静岡までは品川から新幹線で1時間ほどなので、前日入りして宿泊するほどでもないかと思い、当日入りの予定。
8時10分品川発なので、しっかり早起きしないと大変なことになります。普段、こんな時間には起きてないもので。

ですが、さすがにしっかり(?)起きられました。6時50分起床。7時30分に家を出ます。

第一関門突破!

■第二関門 - バス

家から品川駅まではバス。乗り慣れてないのでちょっと不安。そして、結構な勢いで雨が降ってるし。
雨のせいもあると思いますが、時間になってもバスが来ず更に不安。
予定時刻から1分ほど過ぎてバスが現れるも、行き先が大井町。あれ、この時間に品川行きのバスが来るはずだったのが、何か勘違いしてたか、と更に不安。
しょーがないからタクシーで行っちゃおうかと悩んでいると、その2分後に品川行きのバスが到着。

第二関門突破!

■第三関門 - 新幹線に乗る

新幹線もあまり乗り慣れてませんが、これは別に不安はなく、むしろワクワク。
バスと違って時間通りに新幹線が来て、無事乗車。隣の席は空いてるし、これも満足。

難なく第三関門突破。

■予定外の第四関門 - 新幹線出発

ここでまさかの大関門が。席に着いてしばらくすると、こんなアナウンス:

「新横浜〜小田原間にて、大変強い雨が降っているため運転を見合わせております」

品川から出発してくれません。
10分、20分、30分、、、1時間たっても出発せず。上記区間にある3つの雨量計で、規制値を超えてしまってるとのこと。
1時間と言えば、普通に出てれば既に静岡に着いてる時間ですよ。
もう、余裕で遅刻です。
ただ救いだったのは、長谷川会長夫妻・連盟事務局の高橋さんも同じ列車に乗ってること。高橋さんが岩崎理事に連絡を取ってくれて、到着まで大会を始めず待ってくれると。

結局品川駅で新幹線に乗ってから動き出すまで1時間10分。
いやぁ、まいったまいった。

ってことで1時間10分遅れで第四関門突破(?)。


・・・と、4つの関門を通って10:45にやっと会場に到着。
10時開始という予定だったのですが、ほんとに待っててくれました。感謝感謝。

続く