Othello! JAPAN Blog
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プロフィール
氏名: 中島 哲也
年齢: 40代のおじさん
自己紹介 (オセロ関係):

八段
Othello! JAPAN 管理人
日本オセロ連盟東京都本部長
1999年世界選手権準優勝
2006年名人
2006年全日本チャンピオン
2007年王座

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1月3日、品川ニューイヤーズカップ2017が開催されました!

写真は中央が優勝の長野七段、向かって右が準優勝の村上九段、左が3位の清信六段、手前が女子トップの龍見六段です。


今年もお正月早々たくさんのオセロ好きが集まってくれました。

参加者は全部で67名です!


いきなり結果から書いてしまいましたが、この大会では、昨年の月例大会を一度も休まず参加してくれた人に「皆勤賞」の授与を行っています。

毎月第二土曜日がりんかいチャレンジカップ、第四土曜日が品川シーサイドオープンと、月に二回開催していますので最大で24回、2016年については22回開催されています。

その22回の大会を一度も休まずに参加した熱心なプレイヤーは・・・


龍見六段です!

なんか毎年皆勤賞な気がします!


さてさて、この品川ニューイヤーズカップは、お正月開催のお祭り的な大会ということもあってか、毎年何人かの方から賞品の提供を頂いております!


今年もこんな感じで、たくさんの方から賞品をご提供頂きました。

みなさんいつもありがとうございます!

で、こちらが主催者側が用意した賞品。


一番左のオフィシャルオセロは、オセロの生みの親・故長谷川五郎氏が天国から提供して下さった賞品になります。

でですね、今回、参加者から提供して頂いた賞品の中に、マニアにはよだれものの一品が・・・


これです、これ!
若い人にはわからないだろうな〜。
高橋三段提供の、すごーーーく昔のデラックスオセロ!
私が子供の頃、オセロニュースに載っていた気がします。オセロ歴30年のおっさんの私でさえ実物を見たことがありませんでした!

賞品提供者の高橋三段の提案で、毎年賞品的にかわいそうな順位となる「4位」の賞品にしよう、ということになりました。



そんなこんなの楽しい大会、優勝したのは長野七段。


優勝カップと長谷川五郎賞のオフィシャルオセロをゲット!


級位者部門優勝は・・・


4勝3敗の山本1級!


来年以降のニューイヤーズカップ

一部の人には口頭でお伝えしましたが、この、1月3日に開催する大会はたぶん今年で最後になります。

ただ、品川ニューイヤーズカップそのものはやめませんよ!

3日に開催するのがちょっと難しくなってしまったので、今後は三が日を外して開催しようかと思っています。

とゆーことで品川ニューイヤーズカップ2018は、1月6日(土)に開催するつもりでいます!



昨日(2月28日)は品川シーサイドオープンでした。
名人戦連覇予定の末國九段は欠場でしたが、冨永八段や中島八段、オンラインオセロ教室の先生三屋五段、イケメン大学生上倉五段など、多数の強豪の参加がありました。

iPadをやたら使った大会運営


品川支部では、システマティックな運営を目指しています。行きつくところはペーパーレスを目標に。

上の写真のように、組み合わせはiPadで発表されます。

参加者はこれを見て、自分がどの席で誰と対戦するのかがわかります。ただ、参加者全員がこのiPadにうわっと群がったらアレですからね、専用のURLがあって、各自のスマートフォンからでも組み合わせを見られるようになっています。


対局が終わったら、このiPadから結果を入力します。

ちなみに2台のiPadがありますが、右のiPadが組み合わせ発表&結果入力用で、左のiPadでは途中経過が表示されています。

3部門制のりんかいチャレンジカップでは3台のiPadが並び、それぞれ部門毎の組み合わせが発表されます。

そんなこんなで最終戦1番テーブル

2回戦で冨永八段、5回戦で中島八段を軽くひねって5連勝の上倉五段、最終戦の相手はひっしーこと菱山三段。
勝てば全勝優勝となるこのゲーム、


中盤で片が付いた。

上倉五段、全勝で初優勝!

おめでと〜




今度の土曜日、2月14日はりんかいチャレンジカップです。

昨年12月より、品川支部では月2回大会を開催しています。
第2土曜がりんかいチャレンジカップ、第4土曜が品川シーサイドオープンです。

どちらの大会でもやってますが、最近恒例となっているものとして、ドリンク抽選があります。
2回戦と3回戦の間に、受付の時に名前を書いてもらった紙を封筒に入れ、その中から引いて名前が出てきた人が当選。
6名にドリンクが当たります。



4回戦と5回戦の間にはチョコレート抽選を実施しています。
ドリンク抽選と同様、名前が書かれた紙を引かれた人が当選。6名にチョコレートが当たる、というものです。

今回のりんかいチャレンジカップの開催日は2月14日、そう、バレンタインデーです。

バレンタインデーに彼女・奥さんとのデートをないがしろにしてまで大会に来てくれるみなさんのために、今回はチョコレートを普段の2倍用意します!
12名にチョコレートが当たりますので、ぜひ安心して、デートをないがしろにして大会に来て下さいね!


日本オセロ連盟品川支部では、品川シーサイドオープン・りんかいチャレンジカップをそれぞれ隔月で開催してます。
明後日(12月27日)の品川シーサイドオープンをもって、2014年の大会は全て終了します。

明後日の大会を含めて、全部で12回の月例大会を開催したわけですが、やっぱり今年もいらっしゃいます、一度も休まず全ての大会に参加してくれた方!

この皆勤の方には、今年も「皆勤賞」をご用意しています!
1月3日のニューイヤーズカップの開会式にてお渡しさせて頂きますので、ぜひニューイヤーズカップにも来て下さいね。

品川ニューイヤーズカップ2015



初代オセロキング、伊藤七段がまた行列のできる法律相談所に出演しました。
今回は、俳優の佐藤健さんの「強い人とオセロがしたい!」という夢を実現するという企画。
結果は伊藤七段の圧勝でしたが、佐藤さんはほんとにそれなりに強そうでしたね。

さて、この番組が放送された日曜の午後9時半くらいから、Othello! JAPAN が大変なことになっていました。
Othello! JAPAN と同じサーバには中島八段のオンラインオセロ教室のサーバも動いているのですが、オンラインオセロ教室で開催中だった大会が、途中で動かなくなってしまった!
最初は理由がわからず、なぜかサーバの負荷が通常時の50倍くらいかかってて、何か悪者にアタックでもされてるのかとさえ思ったのですが・・・

どうやら行列でオセロを扱った影響で、世の中の多くの人が「オセロ」とか「オセロ 無料」とかで検索したようなんですね。それで Othello! JAPAN にアクセスが集中! その結果、オンラインオセロ教室の大会システムに影響が出てしまうほどになってしまったのでした。



我らが伊藤七段が出演した魂の体育会TV、関東ローカルの番組だったので見たくても見られなかった人も多いかと思います。

一応ネット上で見つけましたが・・・

 ⇒ http://v.youku.com/v_show/id_XNzI5ODg0Njky.html

Youkuなんで、中国以外からのアクセスだと弾かれるかもしれません。
どうしても見たいという方は、IEではなくてGoogle Chromeでアクセスしたら良いかもしれません。
ただしGoogle ChromeでYoukuを見るためのアドオンが必要かもしれません。



オセロ界の検索王、しがのすけさんが既にブログに書いてますが・・・

ノーゲーム・ノーライフというアニメの第9話にて、オセロの対局シーンがあります。
で、その対局内容について監修させてもらってます。

上のスクリーンショット、
監修
中島哲也
協力
日本オセロ連盟
ってなってるでしょ。

で、どっかのまとめサイトで、終盤の局面が

こんな感じになってる、こんなんで白勝てるのか、みたいな声があるみたいですが・・・

c6とh6は空きマスじゃなくて、どちらも黒石です。
少なくとも私が渡した局面は以下のものです:



黒が●a8と隅と取ったところ。
黒が4隅押さえてて、見た目にも黒石の方が多い(ので素人的に黒が「勝って」いるように見える)局面。
しかし白が勝ちますよ、というもの。
もちろん、玄人的には逆転ではなく、ここから普通に白が勝つわけですが。

もう16年も前になるんですかね。名人戦が挑戦制だったの。

名人戦は挑戦制だった


1998年までだと思いますが、昔の名人戦は挑戦制でした。
挑戦者を決める大会がまずあって、その大会で優勝した人が前年の名人に四番勝負で挑戦する、というやり方です。

地区名人戦


まずはブロック毎の予選です。
各ブロックで開催される地区名人戦で優勝した地区名人が、そのブロックの代表として挑戦者決定戦に参加する資格を得ます。
ただこれだと人数がちょうどいい数字にならないので、途中からブロックによっては2名が挑戦者決定戦に出られるようになってました。

挑戦者決定戦


各地区の代表16人が今は亡きコスモ(新宿歌舞伎町にあった囲碁・オセロサロン)に集まって、挑戦者を決める戦いを行います。
やり方は昔の全日本選手権と似ていて、1グループ4人の4グループに分けて総当たり戦を行い、各グループのトップが準決勝に進出します。
そして準決勝、決勝と勝ち抜いた人が挑戦者になります。

決勝四番勝負


挑戦者決定戦で優勝した選手と、前年の名人で四番勝負により名人位が争われます。
2勝2敗になった場合は石数合計の多い方の勝ち、記憶によれば起こったことはありませんが、石数まで並んだ場合は名人の防衛となります。

名人にも世界戦の参加資格が与えられると共に・・・


1999年より、名人にも世界戦の参加資格が与えられるようになりました。
新しい人は知らないかもですが、それまでは名人はある意味ただの名誉で、世界戦に出る資格は得られなかったのです。

で、そうなった時に、それまで通り挑戦制をとっていると、名人側がやたら有利だろうと。
まぁ確かに、一度名人になると、ざっくり50%くらいの確率で次の年も世界戦に出られるってことになりそうですからね。
でも別に、それはそれでいいじゃん、って考え方もあるんですけども、とにかくそれをきっかけに、挑戦制だった名人戦が、今のような形に変わったのでした。

地区名人戦には有段者しか出られない


そうだそうだ、地区名人戦には有段者しか出られないってルールもあった気がします。
なにげない(?)ルールですが、こういう、普段の地方の大会でそれなりの成績を残しておかないと肝心の大きな大会への参加資格が得られないって、あった方がいいと私は強く思ってます。

個人的には・・・


この昔の名人戦のやり方、大好きです。

現在、日本一を決めるメジャー大会は3つあるわけですから、それぞれ違ったやり方の方が面白いんじゃないかなぁと思ってます。

最近のプレイヤーだと、今の新オセロ方式(改良版新オセロ方式?)が普通に感じてると思いますが、新オセロ方式が導入される前のやり方ってのも、なかなか面白いやり方だったんですよ。

代表者数は同じ


各地でブロック大会があって、全国から64人が集まって日本一を決めるってのは昔も今と同じです。

午前中は4人でリーグ戦


代表64人は、1グループ4人の16グループに分けられます。
それぞれのグループで総当たり戦(3試合)を行います。
各グループのトップが決勝トーナメント進出となります。

4人の総当たり戦ですから、2人が2勝1敗で並んだり、3人が2勝1敗で並んだりします。その場合は合計石数の多い選手が上位となります。総当たり戦ですからね、石数で決めても変な不公平感は特にないです。

グループリーグ通過者によるくじ引き


午前中のリーグ戦が終わって各リーグのトップ、すなわち決勝トーナメントに進出する16名が決まったら、決勝トーナメントの組み合わせを決めるくじ引きを行います。くじを引く順番はどーだったか忘れましたが、とにかくくじ引きで決めます。

決勝トーナメント開始


抽選で決めた通りの組み合わせで、ベスト16の対戦を行います。
勝てば準々決勝進出、負ければ終了。
折角午前の予選を勝ち抜いても、ベスト16で敗れるとそこで終了です。

ベスト8に入ると順位決定戦も


あとは普通に準々決勝、準決勝、決勝と進みます。
負けた場合は順位決定戦。
準々決勝で敗れた4人は5〜8位決定戦。2つ勝てば5位、2つ負ければ8位、最初勝って次負ければ6位、最初負けて次勝てば7位となります。
準決勝で敗れた2人は3位決定戦。

勝ちあがって行く感じがわくわく


もちろん、優勝者以外は当たり順で順位が大きく変わるわけですが、なんてゆーんですかねぇ、午前の予選を通って、ベスト16、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち上がって行く感じがすごくわくわくするんですよね。

まぁ、欠点と言えば、午前の予選を勝ち抜けない限り、すなわち48人はたったの3試合で終わってしまうってところですかね。
この点を気にされた長谷川会長が、全員に最後まで楽しんでもらうという目的で考案されたのが「新オセロ方式」なわけです。

2014年6月より、統一されます


もうオセロ界のみなさんならご存知の通り、終局時に空きマスがある場合の空きマスの扱いは、6月からは日本ルールも世界ルールも同じになります。
今までは日本ルールでは折半でしたが、今後は勝者のものになります。

さて、なぜ今まで違っていたのか、その理由を考えて(想像して)みます。

日本では「石差」が標準だった


きっと囲碁の影響でしょうね。大昔、日本ではオセロの結果を「石差」で表すのが主流でした。
終局時の自分の石数から相手の石数を引いたものが自分の結果。
自分が35石で相手が29石なら、35-29=6となり、6石勝ち。
相手から見れば29-35=-6とゆーことで、6石負け。

この「石差」なら、空きマスがあろうがなかろうが関係ないわけですね。何も決める必要がない。

石数も使われる


タイミングとして同時なのか、後から石数も使われるようになったのかは知りませんが、ともかく、大会によって石差で計算する場合もあれば、石数で計算する場合もありました。
となるとその整合性を取る必要がありますよね。

石差の場合、
 35-29なら6石差
 34-28も6石差
 33-27も6石差
となるわけで、同じ6石差なんだから、これらを石数で表す時も同じじゃなきゃいけないよね、と。きっと誰かがそう考えたんでしょう。
これらを石数で表した時も全て同じにするには、

空きマスがある場合は折半

とする必要があったわけですね。

一方海外では


海外では、わざわざ(?)石差なんてものを考えなかった。
結果は35-29のように、両者の石数で表した。
だから空きマスの扱いについては、ただの「決め」の問題。
誰がいつそう決めたのかは知りませんが、ともかく
勝った方のもんでいんじゃね?
的なノリで決まったんでしょう。