12月14日(土)は第90回品川シーサイドオープンがありました。
いつの間にか90回ですよ。ほんと、早いものです。
第100回の記念大会は来年になりそうな感じがしなくもないですが、今はシーサイドオープンとりんかいチャレンジカップを交互に開催しているため、このままのやり方で行った場合には2015年ってことになりそうですね。
さて、1ヶ月後に Othello World Cup 2014 を控えまして、村上九段、末国九段、高梨九段、中島八段、山川七段と言った高段者勢が集まりました。
1回戦から村上九段‐山川七段の対戦があったり、高梨九段が岩倉三段に敗れたりといろいろありましたが、終わってみるとこんな感じ。
優勝 | 中島 哲也 | 八段 | 5勝1敗 |
2位 | 末國 誠 | 九段 | 5勝1敗 |
3位 | 大郷 卓 | 1級 | 4勝2敗 |
4位 | 村上 健 | 九段 | 4勝2敗 |
5位 | 高梨 悠介 | 九段 | 4勝2敗 |
6位 | 山川 高志 | 七段 | 4勝2敗 |
大郷1級が4勝で3位入賞 & 初段入段!
以外は、高段者勢が上位独占でつまらない(?)結果でした。

2回戦ではこんなことが。
高校時代のクラスメート、高橋三段と小出三段が1番テーブルで対戦。
小出三段が1番テーブルってのもなんかちょっとアレですが、しかも対戦相手が高校時代のクラスメートってのがなんかウケますね。

これは5回戦の末国九段−三屋五段の1敗対決。
1番テーブルでは1敗の高梨九段が全勝の中島八段に6石差で勝利し、全勝がなくなってます。なのでこの2番テーブルの対局の勝者は優勝のチャンスが出てきてます。
で、終わってみるとこのゲーム、末国九段が44石差の大勝。
石を大きく稼いでこの時点でトップに立ちました。
* * *
最終戦は、1番テーブルが末国九段−高梨九段戦、2番テーブルが中島八段−龍見六段戦。
2番テーブル、ややこしい終盤戦で「ぎゃー」という声とともに(?)龍見六段が針落ち。その時点の形勢としては30石差くらいでしたが、そこからほぼ完ぺきな勝手打ちにより、48石差の大勝。
1番テーブル、白の高梨九段が敢えて末国トラップの形に受けるが、結局それが爆発してしまい末国九段の勝利。22石差の勝利。
・・・といった感じで、龍見六段の針落ちが優勝争いに大きく影響しました。
その恩恵に預かった私が末国九段を3.5ptsほどまくり、久々の優勝となったのでした。

大会後は、最近わりと恒例になっている品川のOUTBACKへ。
もうね、とにかく肉食えよこのやろー的な店なんですが、
小出さんのブログからそのまま写真をぱくりますが、こんな感じなんですよ。

うまそーでしょ。