Othello! JAPAN Blog


職業柄、いろんなバージョンの携帯を持っておく必要がありまして・・・

自分が使ってた携帯や人から譲ってもらった携帯まで、ちょっと棚を整理してたらこんなに出てきました。

いまさら携帯アプリの時代でもないので、そろそろ処分しようかと。

新しめのやつ(とは言っても古いんですが)を数台残して、他は思い切って(?)捨てることにしました。

携帯アプリ全盛の時代、オセロ的に面白かったですねぇ。
モバゲーでオセロに興味を持ったやつがCOBRAにやってきて、そこで揉まれて生オセロに出てきて・・・ みたいな。

パズドラだのなんだの、今はオセロ以外の面白いものが世の中に転がりすぎてて、スマホを持ったことをきっかけにオセロを始める人なんて、そうはいないんですよねぇ。。

日本オセロ連盟東京ブロックでは、東京地区で開催される普段の大会の成績に応じてポイントを付与し、その合計によるポイントレースを行っています。

この東京グランプリの年度は6月始まりの5月終わり。
東京グランプリ2013は、2013年6月〜2014年5月が対象期間となります。

東京ブロック所属選手の中で成績上位2名には全日本選手権の参加資格が与えられます。

その7ヶ月目となる12月のシーサイドオープンを終え、東京グランプリ2013の現在の状況は以下の通りです。

1. 中島 哲也 八段 84 東京
2. 末國 誠  九段 82 東京
3. 高梨 悠介 九段 40
4. 三屋 伸明 五段 29
5. 中野 譲  二段 27 東京
6. 高橋 永  三段 25 東京
7. 佐谷 哲  六段 25
7. 清信 健太 四段 25
7. 冨永 健太 八段 25
10. 赤木 達郎 三段 24

今回私がポイント差ながら末国九段を逆転して優勝したことで、両者とも優勝2回+準優勝2回となっており、ほぼ同ポイントで1位・2位となっています。

この2人がちょっと抜けてしまっているようにも見えますが、4回優勝すれば100pts.になりますからね。まだ対象大会は6大会残ってますから、理論上は全員にチャンスが残っています!

東京グランプリ2013


この高級感漂う木製のデラックスオセロ盤、もう手に入れようがないって知ってます?

定価35,000円のこのオセロ盤、Othello! JAPANでも30,000円で取り扱っていましたが、既に在庫はなくなっています。

在庫がないのはOthello! JAPANだけじゃなくて、大元に在庫がありません。そして今のところ、追加生産の予定はありません。

1月3日に開催する品川ニューイヤーズカップ2014では、今回は長谷川会長に最後の1台をご提供頂き、優勝賞品とすることができました。
優勝賞品にデラックスオセロ盤を出せるのは今回が最後となります。

品川ニューイヤーズカップ2014 に参加する!

ちなみに個人的にはですね、、

- 1997年名人戦優勝
- 2006年名人戦優勝
- 2006年全日本選手権優勝
- 2007年王座戦優勝
- 2007年上野オープン優勝×3

と、7台持ってるのかしら。

最初の1台は、その後末国九段や手塚六段と死ぬほど打ったためにボロボロですが、他は全く使ってないんですよね。

それぞれ盤の裏には、大会名と私の名前が入ってまして、それですごく記念の品ですからね、人に譲るのもちょっとなんとゆーか難しい気持ちなんですね。

でもきっとなんかの機会に使うこともあるだろうと、大切に保管されています。

イギリスのオセロプレイヤー、Michael Handel がお亡くなりになりました。43歳の若さです。。

彼と初めて会ったのは1997年にロンドンで開催されたMind Sports Olympiad。知ってる人は知っていると思いますが、当時大学生の末国君に旅費を借りて行った大会です。優勝賞金40万、準優勝賞金25万だったので、まぁ、賞金で借金は返せるでしょ、という、軽いノリで参加しました。

何回戦かでこのMichaelと当たり、当時無名だったからと言って油断していたわけではないのだけれども、序盤で形勢を崩してそのままずるずると敗戦。2位以内に入らないと末国君に借金が返せなくなるというのに、痛い1敗でした!

休憩時間にたばこが切れてしまって困っていたら、彼がたばこを1本恵んでくれました。ただ、なんかマッチ棒みたいな平べったい不思議な感じのたばこで、No, thank you しちゃったことを思い出します。

ios (Internet Othello Server) というオセロサーバがありまして、そこで彼とは仲良くさせてもらってました。"This is between you and me, ..." というフレーズを知ったのは彼からだったと思います。

あとあれですね、2006年の水戸の世界戦で再会して、「いやぁ〜、ずいぶん老けたねぇ」みたいなこと言ったら「君もだよ、ハハッ」と返されたのを思い出します。

・・・いろいろ思い出してたら、なんか涙が出てきちゃた。

Michael, どうぞ安らかにお眠りください。



一昨日の日曜日は、区民向けのオセロ講座をやってきました。

先月開始した講座で、毎月1回やっているものです。
講師は、末国九段と小出三段にお願いしています。もちろん、私も先生役してますよ。

オセロ教室で大切なのは、参加者同士で仲良くなってもらうことだと考えています。なので上の写真のように、名札を用意しています。

次に大切なのが、オセロを楽しんでもらうこと。もちろん強くなることもいいんですけども、まず楽しくないとね。

で、今回のこの講座の参加者は特に初心者寄りなので、難しいことはあまり言わずにとにかく打ってもらう。その中で、あーだこーだ適度に口を出して、ちょっとずつ上達していってもらおうと思ってます。

  * * *

先月と今月の2回やって、なんかいい雰囲気になってきてます。
とにかくみんな楽しそう。
そんな様子を見て、我々もすごく楽しい。

やっぱりね、特に思うのが小出三段の仲良く楽しむ能力ですよね。
おじいちゃんでも子供でもマダム相手でも、絡むのが上手です。
この楽しい感じの雰囲気が出来てるのは、小出三段のおかげの気がしてます。



問題です。本物のおなかはどれでしょう?


さて、スウェーデンからBenkt Steentoftがやってきました。

りんかいチャレンジカップに参加するために、わざわざ東京までやってきました。
・・・というのはさすがに嘘ですが、とにかく参加してくれました。

海外の大会に行ったことはなくても、2006年の水戸の世界選手権とか、今年のOWCとかで見かけたことあるーって人も結構いるのではないかと思います。

彼は昨年まで世界オセロ連盟の会長でした。今は副会長って立場。今年の世界選手権は企業間のアレでアレなところもありましたが、彼が中心になって大成功させていましたね。

彼とはそこそこ親しくさせてもらってましたが、ほぼ丸一日一緒に過ごしたのは今回が初めて。大変楽しいおっさんでした。

私、英語人の英語はうますぎて(?)聞き取れない部分が多いのですが、英語人ではない人の英語はわかりやすくていいです。彼の場合、j の発音が y の音になるところと、ch が sh の音になるところさえ慣れればもう大丈夫。

小出先生!
10月20日(日)、品川区主催オセロ講座が開講しました!

会場は普段の大会でおなじみのこみゅにてぃぷらざ八潮。
このオセロ講座は基本的には品川区在住・在勤の人が対象の、参加費無料の初心者向けのオセロ講座。ただし申し込みが必要なので、飛び入りで参加はできません。

で、このオセロ講座には、末国九段と小出三段に先生として来てもらってます。
20〜30人の参加者に対して、私とnakaji妻も含めて4人の先生で見て回ってますので、なかなかいい感じです。天王洲でオセロ教室やってた頃は、30人くらいを1人で見て回ってたわけで、まぁ、かなり無理してましたね、あれは。

参加者層としては、オセロなんて全くやったことないよという近所にすむおじいちゃんおばあちゃんや、以前私のオセロ教室に来てたことがある親子や、すでに1級〜2級を持っている人など、結構幅広です。とは言っても、講座の基本スタイルはとりあえず打ってもらって、その中であーだこーだ口を出すというやり方なんで、あまり問題はありません。

  * * *

2時間のオセロ講座が終わって、「あー、楽しかった」という声が結構聞かれたのが、すごくうれしかったですねぇ。小出三段なんかはあのキャラを存分に生かして、初めてオセロをやったというおじいちゃんと過剰に仲良くなってくれてるし。

まぁね、「講座」とは言っても、「オセロが強くなる」ってのは優先順位の一番ではなくて、オセロで楽しむってのが最も大切なところですからね。小出三段に先生をお願いしたのは大正解だったなと思いました。


今年の3月まで日本オセロ連盟の専務理事だった小出さん。
3月にメガハウスを定年退職されるということで、地元に戻るということに。

私としては公私共に大変お世話になっており、そういう思いを持ってるオセロプレイヤーは他にもたくさんいまして、小出さんの退職前に追い出し会を開催しました。


※ 悪用を恐れてぼかしてみました
そのメンバーの中には小出さんお気に入りの芽衣ちゃんもいまして、もう、小出さんたら終始ご機嫌でしたね。

苗字が同じであるのを良いことに、小出専務理事の息子を騙ってOWCに潜り込んだ小出三段、この場でも息子を騙り続けて親子の絆を深めようとしています。

  * * *

そー言えばこの追い出し会を最後に、小出さんと会ってませんねぇ。

きっとそのうち小出さんが寂しくなって、メジャー大会にひょこっと顔を出してくれるのではないかと思ってます。

東京ブロックでは、東京地区で開催される普段の大会の成績に応じてポイントを付与し、その合計によるポイントレースを行っています。

このポイントレースの年度始まりは6月。つまり東京グランプリ2013の期間は2013年6月〜2014年5月ということになります。

6月から9月まで、4大会が終わったことになりますが、現時点での東京グランプリTOP10は以下の通りです:

1. 末國 誠  九段 57pts.
2. 中島 哲也 八段 56pts.
3. 三屋 伸明 五段 27pts.
4. 佐谷 哲  六段 25pts.
5. 高梨 悠介 九段 23pts.
6. 中野 譲  二段 20pts.
7. 宮崎 裕司 七段 19pts.
8. 龍見 有希子 六段 16pts.
9. 村上 健  九段 15pts.
10. 高橋 永  三段 13pts.

ちなみに、たくさん出てるだけで勝てるというつまらないレースにならないよう、獲得ポイントの高い5大会分の合計をその人のポイントとしています。

1年間が終わって、東京ブロックに所属する選手の上位2名には、2014年全日本選手権の代表権が与えられます。

東京グランプリ2013

オセロにはまるような人達って、そもそもこういう頭脳ゲームそのものが好きだったりしますよね。

私も、ここでよく書くようにミラクルファイブも好きですし、麻雀とかバックギャモンとか、若干運の要素の絡むゲームも好きだったりします。

学生だった頃、今は亡きコスモでオセロ大会に出た後、良く麻雀をやってました。遠い過去の話なんでアレなんですが、オセロ打ちはみな麻雀も強かった記憶があります。自分がへぼだったのもあるとは思うんですが、負けた記憶の方が多いですねぇ。
当時は学生でお金もなかったので、オセロ打ちとは麻雀はしない、と決めてた時期もありました。

なんですがその後、大学の仲間と打ったり、会社の人間と打ったり、オセロ以外のつながりの人と打つようになって、自分がほとんど負けないことに気づきました。
学生の頃の記憶で、自分は麻雀が下手なんだくらいに思ってたんですが、単にアレでした、オセロ界の人が強かった、というだけだったみたいです。

とゆーことで、オセロの友達と麻雀を打ってさっぱり勝てないというあなた、ぜひ違うつながりの人と打ってみましょう。