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手止まり (てどまり) とは

部分的な空きで最後の1手を打つことを「手止まりを打つ」と言います。その最後の1手のことを「手止まり」と言います。

手止まりを打つのはとても大切です。
下の局面を例に、手止まりの重要性を説明します。

この局面、黒の番だったとします。
その場合、●h1→○g1という手順で28-36の白8石勝ちになります。

逆に白番だったとしましょう。
その場合、○g1→●h1となって35-29で黒の勝ちになります。

つまりこの局面、黒番だとすると白の勝ちで、白番だとすると黒の勝ちということになります。これから言えることは、2個空きでは先に打つほうが損で、後から打ったほうが得ということになります。

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