第35回世界選手権、予選13試合が全て終了しました。
準決勝への切符を手にしたのは以下の4名。
1. |
Nicky van den Biggelaar |
オランダ |
11勝2敗0分 1154pts. |
2. |
Piyanat Aunchulee |
タイ |
11勝2敗0分 1138pts. |
3. |
Matthias Berg |
ドイツ |
10勝3敗0分 1134pts. |
4. |
信川 紘輝 七段 |
日本 |
10勝3敗0分 1120pts. |
最終戦、ドイツ代表のMatthias Berg が敗れれば、日本代表の岡本七段と戸田七段のプレイオフとなるところであったが、Matthias
Berg が勝利したため、両七段の準決勝進出はならなかった。最終成績は、岡本七段が5位、戸田七段が6位。
アメリカ代表の谷田七段は、8勝5敗で11位。29年ぶり参加の29年ぶり優勝はならなかった。
準決勝の組合せは Nicky van den Biggelaar - 信川七段、Piyanat Aunchulee
- Matthias Berg。それぞれ35分持ちの 3 番勝負。
女子の部代表の佐野六段は、初日2勝と、女子2位に1.5勝の差を付けられるとなかなか追い越せずに苦しい状況が続いていたが、最後の最後、13ラウンドで勝利して単独2位に。女子の部決勝進出を決めた。
団体戦は、今回は危なげなく日本チームが優勝。2位のタイに4勝差を付けての優勝となりました。オセロ王国日本、これで7年連続の世界一。
2011年世界選手権 ライブカメラ
http://www.woc2011.us/webcam.htm
2011年世界選手権 対局生配信
http://www.liveothello.com/livegames.php
2011年世界選手権 組合せ・途中結果
http://www.woc2011.us/