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縦取り殺され (たてどりごろされ) とは

虎定石からの1つの進行。敢えて縦取り殺しを打たせる10手目までをそう呼ぶ。

1手目から10手目まで、この棋譜のように進行します。

10手目である意味素直に○c5を打つと、●f3の縦取り殺しを打たれてしまいます。
なのでここでは○d7と打つのが良いとされています。

にもかかわらず敢えて殺されに○c5と打つ手を、「縦取り殺され」と呼びます。

一部では縦取り殺しのことを縦取り殺されと呼んでしまっている人もいますが(呼んでも別に大した問題ではありませんが)、10手目が縦取り殺されで、定石名的には縦取り殺しが正解です。
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