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話題の月刊誌、SOS の中身を軽くご紹介

SOS は主に品川支部主催大会の大会実況、結果表、棋譜集などからなるオセロ月刊誌です。品川支部支部長である中島八段により作成されています。

その内容は、大会実況から大会結果、棋譜、次の一手問題集、そして「オセロの散歩道」。16頁〜20頁程度です。以下に、2007年9月号、2007年10月号の内容を軽くご紹介。

大会実況
まずは大会実況で始まります。実際にその場にいなかった人にも雰囲気が伝わるよう、盛り上がってるさまをなるべく忠実に記述しています。また、途中局面図をふんだんに散りばめ、棋譜を並べなくてもなんとなく試合の感じが伝わるようにしてあります。
 
結果表
そして結果表。全員の全成績が掲載されます。

左の画像は第40回品川シーサイドオープンの結果表になります。
 
解説付き棋譜
提出された棋譜の中から、注目の対決数局を上のように解説付きで掲載しています。

棋譜の横に掲載されている二次元バーコード、DoCoMo携帯向け i アプリ「研究COBRA」の「棋譜バーコード読込」機能を用いてこれを読み込むことにより、研究COBRA上で棋譜の鑑賞ができちゃいます!
 
次の一手問題集
実戦で現れた興味深い局面を、次の一手問題として掲載しています。
難易度の低いものから高いものまで、毎回 4 問掲載しています。
 
オセロの散歩道
SOS の締めは、中島八段によるオセロコラム「オセロの散歩道」です。
「散歩道」などという軽い感じのタイトルですが、内容はかなり濃いです。主に実戦で出会った局面を題材に、そこでどう考え、どう打ち、そしてどうなったのかが赤裸々に語られています。上に掲載している SOS 9月号の散歩道では、世界戦決勝の冨永八段−Stephane Nicolet の試合を取り上げ、ポイントとなる局面でどのように考えることができれば正着が打てるのか、を語っています。

初心者にとってはちょっと難しい内容かもしれませんが、高段者の考え方を知っておくのはとっても大切。今すぐには自分では実行できないまでも、近い将来必ず役に立つ材料がたくさん含まれています。
  

この内容で価格は 1 冊 500 円!!
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