第33回世界選手権、1日目の7試合が終了しました。
トップは6.5勝の滝沢九段。第7試合では全勝の高梨七段を下し単独トップに立つ。
高梨七段は第7試合で滝沢九段に敗れたものの、6勝1敗で2位グループ。
二人とも明日の6試合を4勝2敗以上で決勝トーナメント進出が確定的に。直接対決も終えているので、この二人はかなりの高確率で準決勝進出なるでしょう。
王座の岡本七段は5回戦で3敗目を喫し、ちょっと厳しい状況。しかし集中力を切らさず6回戦、7回戦と連勝。3敗を守り、明日全勝で予選通過の芽を残しています。
浦島五段は4勝3敗の成績で1日目を終了。女子トップのKatie Wu(フィンランド)は5.5勝と、1.5勝の差をつけられていますが、まだ全然射程圏内です。
シンガポール代表の末国九段は6勝1敗。ただ、滝沢九段、高梨七段との試合をまだ残しており、そうそう気楽な状態でもないかもしれません。
チーム成績は、16.5勝で日本チームがトップ。2位のポーランドとは1.5勝差。
2009年世界選手権公式サイト
http://www.worldothellofederation.com/woc2009/
世界オセロ連盟公式サイト
http://www.worldothellofederation.com/