11月29日〜12月1日の3日間、ギリシャ・アテネに於いて第31回世界選手権が開催された。
既に皆さんご存知の通り、個人戦、団体戦、女子の部と、3部門全てを日本代表が独占した。
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現タイトル/氏名/段位 |
2007年世界戦成績 |
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名人
冨永健太 八段 |
個人優勝
団体優勝 |
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全日本チャンピオン
大野友弘 七段 |
個人 7 位
団体優勝 |
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王座
中島哲也 八段 |
個人 4 位
団体優勝
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女流名人
全日本女子チャンピオン
龍見有希子 六段 |
女子優勝 |
冨永八段は、日本人選手としては10年ぶりの新世界チャンピオン誕生となった。また、九段昇段リーチとなり、「一番九段に近い男」となった。
4位の中島八段は昨年の世界選手権から2年連続の4位入賞。2年連続で準決勝進出しながら、どちらも最終結果は4位。強いんだか弱いんだかわからない謎の結果。
7位の大野七段は、予選落ちながらも 9 勝を挙げ、もう少しポイントが稼げていれば
4/5 プレイオフに進出となる、大変惜しいところだった。
この 3 人の積み上げた勝星は予選の2日間で31。31勝8敗、勝率79.5%という、ぶっちぎりの成績で団体優勝となった。
女子の部は龍見六段の優勝により、設立された2005年から3年全て日本人の優勝となる。
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予選1日目の大野七段
※ 2日目は普通の格好になってました |
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ヴィクトリーパーティにて
カップの並ぶ日本テーブルは爽快 |
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2007年世界選手権公式サイト
http://www.worldothellofederation.com/woc2007/
世界オセロ連盟公式サイト
http://www.worldothellofederation.com/