第31回世界選手権まであと2週間となりました。不参加の予定だった Ben Seeley
が参加することとなり、一層面白くなりました。
今年の優勝を占う意味で、まず過去 4 年の入賞者を確認してみましょう。
開催年 |
開催地 |
優勝 |
準優勝 |
3位 |
4位 |
2003年 |
ストックホルム |
Ben Seeley |
Makoto Suekuni |
Andreas Hoehne |
Hiroshi Goto |
2004年 |
ロンドン |
Ben Seeley |
Makoto Suekuni |
Brian Rose |
Andreas Hoehne |
2005年 |
レイキャビック |
Hideshi Tamenori |
Kwangwook Lee |
Takuji Kashiwabara |
Tamaki Miyaoka |
2006年 |
水戸 |
Hideshi Tamenori |
Makoto Suekuni |
Ben Seeley |
Tetsuya Nakajima |
ここ4年の世界戦の中心となっている 3 名には色をつけてみました。
2回ずつ優勝している為則九段と Ben Seeley がすごいのはもちろんですが、4年のうち3回決勝に進出している末国九段もそれと同じくらいすごい。
この結果からすると、今年も Ben Seeley vs. 末国九段の決勝というカードが濃厚なようですが・・・。
ここ1年、ずーっと安定した強さを維持している冨永八段は、Ben Seeley に滅法強い。中島八段は昨年の反省を生かして、今年は更に頑張るはず。大野七段は得意の早打ちで相手が戦意を失うような勝ちっぷりを見せてくれるはず。
個人優勝、女子優勝、団体優勝と、日本が全タイトルを独占できるよう、日本チームを応援しよう!
2007年世界選手権公式サイト
http://www.worldothellofederation.com/woc2007/
世界オセロ連盟公式サイト
http://www.worldothellofederation.com/