7月16日、秋葉原コンベンションセンターに於いて第34回全日本選手権が開催された。
無差別の部優勝は中島名人。3回戦ではいままで大舞台で勝ったことの無かった為則九段を2石差で下し、決勝では今岡四段を相手に終盤のミスで逆転を許すも、8個空きで敗着を打たせての逆転勝利。中島名人は全日本選手権優勝は初めて、そして八段に昇段した。
女子の部優勝は龍見三段。予選最終戦で奇跡の62石勝ちを収め準決勝に滑り込み。その勢いで準決勝・決勝をさっくり勝利。ついに念願の女子チャンピオンに。
小学生の部優勝は岡本二段。準優勝は井上1級、3位は乗光初段。
なお、中島名人は名人戦優勝によりすでに世界戦出場権を得ているため、準優勝の今岡四段が世界選手権への