大沼四段、栃木定例会ぶっちぎりの全勝優勝

2005年4月17日(日)

　4月17日、宇都宮市生涯学習センターに於いて第6回栃木定例会が開催された。参加者は14名。

　優勝は 6 勝全勝の大沼四段。5回戦を終えた時点で 1 敗の 2 位に24.5石の差を付けており、最終戦は小さくなら敗れても優勝という状態でのぶっちぎり優勝。準優勝は 5 勝 1 敗の青木二段、3 位は 4 勝 2 敗260石の沢田四段。

　1回戦から3回戦までは前回同様「宇都宮選択方式」を採用した。これはその時点で成績が低い者から順に、勝ち数が同じか 0.5 または 1 多い人の中から対局したい人を選択するというもの。指名した時点で組み合わせが決定されるというところが品川シーサイドオープンの指名制度とは異なる。
　3回戦、深谷初段の選択できる相手は青木(英)選手(5歳)か沢田四段、勝ちに行くなら青木選手、挑戦するなら沢田四段。悩みに悩んで選んだ相手は沢田四段。宇都宮選択方式の面白い一面が見られた。

【北関東：青木 光幸】

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